オンライン資格確認に係る運用について 画面 資格確認 画面 Q1. オンライン資格確認等システムへのログイン時に、「前回正常にログアウトされていなかった可能性があります。または、該当のユーザは既に使用されています。強制的にログインしますか?」というポップアップメッセージが表示されますが、どのように対処すればよいでしょうか。A1. ポップアップメッセージの《OK》をクリックしてログインを実施してください。強制的にログインを行ってもシステムには問題ございません。なお、本ポップアップメッセージは、以下の4つのケースのいずれかに該当した際のログイン時に表示されます。・オンライン資格確認等システムにログインしたまま、右上の「X」ボタンをクリックして画面を閉じた場合・30分ほど未操作のまま強制ログアウトした場合・同一のアカウントで複数のユーザがログインした場合・オンライン資格確認等システムにログインしたまま、資格確認端末の強制終了等でブラウザが閉じてしまった場合 資格確認 Q1. 券面に枝番(2桁)の記載の無い健康保険証を患者が持参した場合でも、オンライン資格確認を実施できますか。A1. レセプトコンピュータ用端末に健康保険証券面の保険者番号、記号、番号及び生年月日を入力・検索することで資格確認を実施することが可能です。 枝番(2桁)については、令和2年10月より保険者にて付番を開始しており、オンライン資格確認等システムに登録されます。 オンライン資格確認を行うことで、枝番(2桁)の取得が可能となります。 なお、令和3年4月以降に新規で発行される被保険者証については枝番(2桁)が記載されますが、これまで発行していた保険証の再発行義務はございません。そのため、オンライン資格確認開始後(令和3年3月)も、枝番(2桁)の記載がない保険証は残り続けますので、ご留意ください。 Q2. 入力したデータと異なるデータがオンライン資格確認等システムから返ってきたが、取り込んでも大丈夫なのか。A2. 入力データによって、記号・番号に「●」、「/」や「空白」等のデータが返される場合がございますが、そのままの内容でレセプト請求いただいても差し支えございません。そのままの内容を取り込むか否かについては医療機関にてご判断願います。 Q3. 資格確認を行いましたが、「該当資格情報無し」または「無効」と結果が表示され、資格情報が返ってきません。確認したところ有効と考えられるが、なぜ資格情報が返ってこないのか。またこの場合、医療機関等窓口ではどのように対応すればよいか。A3. 下記内容が考えられます。 【該当資格情報無しの場合】 ・オンライン資格確認等システムの対象外の制度または、医療保険者等が資格情報を登録していない場合 ・医療機関等職員による記号・番号等の打ち間違いの場合 【無効の場合】 ・転職等で月末に資格を喪失しているケース ※一部レセコンメーカーで「該当資格情報無し」の場合に「無効」と表示するものがあります。 【資格確認結果に対する問い合わせ先】 ・「医療機関等窓口における対応について」2スライド目をご覧ください。 Q4. 顔認証付きカードリーダーで顔認証や暗証番号による認証をどちらも行えない場合、どのように資格確認を行えばいいでしょうか。健康保険証を提示していただく以外の方法での対処法がありますか。A4. オンライン資格確認等システムの目視確認モードをご活用ください。 目視確認モードとは、マイナンバーカードの顔写真と患者本人が同一であるか受付職員が目視で確認することで本人確認を行い、資格情報の確認ができる機能です。 目視確認モードでの資格確認の方法については、「オンライン資格確認等システム運用マニュアル」(「病院・診療所向け P14」、「薬局向け P14」)に記載しておりますので、各リンク先をご確認ください。(参考)「オンライン資格確認等システム 運用マニュアル(病院・診療所向け、薬局向け)」医療機関等向けポータルサイト>各種資料ダウンロード>医療機関・薬局の運用について知りたい方はこちらhttps://www.iryohokenjyoho-portalsite.jp/download/post-13.htmlまた、令和5年7月10日の「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の対応について(保発0710第1号)」(「2.1のケースにおける資格確認及び窓口負担」(2))にも目視確認モードで資格確認が行えることについて記載しております。※目視確認モードの立ち上げ方等は、以下をご確認ください。